AccessReadingの利用をお考えの方への豆知識です。
AccessReadingを利用するためには、専門性のある第三者からの状況報告書が必要になります。しかし高校に入ると基本的に特別支援の担当の先生が学校にいないので、状況報告書を書いてもらうのが大変になってしまうという話題がありました。
AccessReading事務局の方は、読みに困難があると感じつつも中学はなんとかやっていて、高校生になったらどうしようか…と思っている場合、中学生のうちに申請を済ませてしまうことを提案されています。小中学校には特別支援コーディネーターの先生がいるため、状況報告書の依頼が簡単です。状況報告書は新規申請時のみの提出で、次の年度からはホームページから継続申請ができます。申請すれば今からでも今年度の教科書データをダウンロードできますので、来年度から本格的に音声教材を使うための練習期間にすることも可能です。
高校生になると教科書の文字数がぐっと増えますが、高校教科書に対応している音声教材はAccessReading以外ほとんどありませんので、迷っている中学3年生の方はよろしければ申請することをお勧めします。
参考になさってください。